気になった記事があったので参考まで。
 
あれもやりたい、これもやりたいと、スケジュール表に記入するときは気分も高揚する。
だが、裏腹に、実際にすべてを行うことは容易ではない。
なぜ、思うように時間を調整できないのか。次々と新しいことを始められる人は一体何が違うのか。
 
・必要なことを増やし、不要なことを減らす
「モノの片づけ」と「心の片づけ」には共通することがあります。
まず全部を「出し」、必要・不要を「分けて」、不要なものは「捨て」、大切なものを「残す」ということです。
スケジュールも目標もシンプルにしていくためには、まずは捨てること、諦めること、手放すこと。
「やらないことルール」を明確にすることです。
 
・大切なことを明確にする
大切なこと、やりたいこと、目標が見えていると、自分らしい人生の中核が見えてきます。
大切なことが明確になって初めて、時間を圧縮する努力をするものです。
しかし、大切なことがぼんやりとしていると、何も変わらない日々が続きます。
そのためには、価値観を明確にし、「まずはどうなれば理想的なのか?」という理想を描いていきます。
「どうしたいのか?」が根幹にない限り、日々の生活において充足した時間を決めることはできません。
そして、この価値観、理想は自分と対話を繰り返し、自分の中から見つけるしかありません。
これがはっきりすると、大切な時間が何かを定義できます。
そうして初めて、「何が不要か?」を考えることができます。
なぜなら、必要・不要は相対的なものであり、優先順位の結果だからです。
 
・「書く」ことで不安やストレスをなくし自分を深く知る
「書く」ことには様々な効果があることが学術的な研究からもわかっています。
不安やストレスを抑制したり、自分の感情を可視化することで客観的に自己認識したりすることができます。
意識的な思考ではなく、自分でも気づかない深層の「感情」をすくい上げることで、自分への理解が進みます。
 
・真の気づきからしか人は変われない
人生の変化は、気づきから始まります。
「そうか!」と腹落ちしたとき、人は本当に変わっていくきっかけをつかむことができます。
ディープインパクトの気づきが自分の内側に起きると、人はびっくりするぐらい行動習慣も思考習慣も、そして人間関係も変わっていきます。
では、どうすればこのディープインパクトの気づきを得られるのか?
その答えは、書くことで「自己対話」を続けることにあります。
自分を感じながら書くことは、すなわち瞑想です。
瞑想的に書くことで、大切な感情に気づき、自分を見つけて、生活・人生を豊かなものにすることができます。
 
・自己実現のために「書く習慣」を身につける
現実がどんどん整理され、心が整っていきます。
禅に「座禅」があるように、自己実現に「書く」というシンプルな習慣があることで求道できます。